約 4,454,739 件
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/190.html
『つつく?』 ああ、今日も一日良くがんばった、俺。 「おかえり!!ゆっくりしていってね!!!」 何時もの様に出迎えてくれるれいむ。 「ああ、ただいまこっちにおいで。」 「ゆっ!!」っと抱きついてくる。 ああこのぷにっとした感触がたまらない。 両腕で抱えて居間へ、そこで降ろしてあげる。 「ゆっくりしていってね!!!」 ちょっと顔を赤くしながら、もう一度お得意のセリフをいう。 (ああ、やっぱかわええわ) つんつん 「ゆっゆっ!!」 ああこの感触たまらん。俺はひたすらつつく 「ゆっゆっゆっゆっゆゆゆゆゆゆうっゆぅん(はあと」 顔を赤らめニュっと口と目を細めてやヴぁい声を出す。 なんかはあはあ言ってるし。 「ゆっくりやめてね!!!」 少し待つと落ち着いたのか、少し涙目でプンプンし出す。 「北斗百裂拳!!」 ちょっとおふざけでつつきまくってみた。 もちろん力なんていれずプニプニと。 「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ・・・」 ああ、でもれいむ嫌がってねえや なんか顔がヘブンし始めてる。 てかもしかしてヤバイスイッチ入っちゃった? とか思いつつもプニプニし続ける。 ・・・と、その時!!! 「そこまでよ!!!」 一瞬何がなにやら、畳が急に浮いてそれで 「いてえよ~!!」 ごろごろと壁まで転がる俺。 「ああ、妬ましい妬ましい。幸せそうに戯れるあなたとれいむが妬ましい!」 いや、なんかぱっちぇさんとゆっくりぱるすぃが畳下から現れたんですけど・・・。 「いや、どうして」 そういい始めた頃にはお二人さんは畳の下へ。 「ね!ね!もっともっと!!もうちょっとですっきりー!!」ぴょんぴょん 「よしよしそれじゃあ・・・」と近づくと・・・ 「そこまでよ!!!」どんがらがっしゃん、また同じ目に。 だが今度は先に畳を取る。そんで一言いってやった。 「ええと・・・おまえらもゆっくりしていかない?」 「ここは私が支えてるうちにゆっくりしていってね!!」 「ああ、妬まし・・・くない?」 いや、OKなんだかよくわかんないけど。 こうしてぱっちぇさんとぱるすぃも一緒に、四人でご飯食べましたとさ。 あとれいむは、アレからご飯食べてもプンプンだったから とりあえず後でゆっくりすっきりさせました。 つづく? ※今回勢いとノリだけで書いたのでなんだかカオスになってしまいました。 即興の人 私もつっつきたいデス!!もちもちぷよぷよ・・はーうー♪ -- ゆっけの人 (2008-10-31 19 33 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1490.html
※オチなんてないよ ※野生設定なのかもしれません。 庭には二匹ゆっくりが居た ① 5月13日 晴れ ゆっくりれいむ、と名乗る謎の丸い生物は、神社など神聖な建物に集まる習性を持っているらしい。 という訳で、家の庭の隅に小さな神社の形をした小屋を作らせてみた。 高さ3m、横の長さも奥行きの長さも3mくらいの、その外観以外は単純な木製の小屋。 神社、ということもあるから小屋の入口の前には小さな賽銭箱や、鈴をならすガラガラ(名称なんて知らない)なんかも設置させた。 外観に凝らせてはみたが、見せかけだけのハリボテのようなもの。果たしてこれで目的の生物は集まってくれるのだろうか。 一抹の不安が胸をよぎらないこともないが、まぁいい、所詮は暇つぶし。 取りあえず様子を見てみようじゃないか。 5月14日 晴れ 起きた後、窓から小屋の様子を眺めてみて私は軽く息を飲んだ、もとい、驚いた。 「ゆぴぃ~ゆぴぃ~ゅゆゅゆゅ」 小屋の中には気分良さそうに眠りこける、赤いリボンをつけた人間の生首、のように見える丸い謎の生物が居た。 間違いない、話に聞くゆっくりれいむだ。 うつ伏せになって顔面を床に擦りつけながら、丸い体を上下運動させている。 随分と息苦しそうな体制だが大丈夫なのだろうか。微妙に心配になる。 しかし、まさか本当にたった1日で遭遇できるとは思わなかった。 不覚にも少し感動してしまった。 暫し呆然と眠りこけるゆっくりれいむを眺めていると、更にもう1匹、 「ゆっ、ゆっ、ゆっ」 小屋の近くの茂みから別のゆっくりれいむが顔を出した。 慎重に辺りをきょろきょろと見回し、付近にあった小屋を数秒じっと見つめる。 何やら感心するように2,3回ほど、うんうんと頷いて満足そうにふんぞり返る。 「ここはゆっくりできそうだね!」 その声に、小屋の中に居たゆっくりれいむも眼を覚ます。 眼をしょぼしょぼさせながら、それでも眼の前に現れた同族に対して元気よく声をあげた。 「ゆ? ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 ほほう、これがゆっくりの挨拶として有名な「ゆっくりしていってね!」か‥。 一見アホらしいが、これがなかなか‥、可愛いじゃないか。若干ウザめだが。 挨拶をし終えた二匹は互いに満足そうにふんぞり返ると、 外にいた方の一匹がするすると小屋の中に入っていった。 一匹の大きさはせいぜいバスケットボール程度、二匹いようと小屋には十分に収まる大きさだ。 「ゆっくりぃ」 「まったりぃ」 そんなことを言い合いながら、互いに頬をくっ付け合って体をくっつける。 出会って数秒だろうに、こうも警戒することもなく仲良くなるとは‥、まったく、呆れるほど平和な生物だ。いいぞ、もっとやれ。 取りあえず数十分ほど二匹仲睦まじく戯れる光景を見続けた後、私は遅い夕食をとった。 5月15日 また晴れ 「え‥何あれ‥?」 ↑昨日と同じように起きてすぐ窓から小屋の様子を眺めた私の第一声である。 驚いた、というより戸惑った。凄く戸惑った。 小屋は依然と庭の隅に存在し、その中にはゆっくりれいむが居る。 居るには居る、だが、 「ゆゅう」「ゆっ!」「ゆっくりしていってね!」「ゆゆーい!」「ゆぴぃ‥」「まったりぃ」 「ゆっくり!」「ゆゆゆゆゆゆ」「ゆっくりしていってくださいね!」「ゆーん」「ゆー!!」 小屋には溢れんばかりの数のゆっくりれいむが、これでもかという程敷き詰められていた。 少なく見積もって20匹、ここからでは見えない角度に隠れている個体を足すならばそれ以上。 もちろんそんなに多くのゆっくりれいむが小屋の中に入りきるはずもなく、小屋の中はすし詰め状態、 子供が乱暴に詰め込んだおもちゃ箱のような状態を呈していた。 5月中旬とはいえあんなにくっつき合って暑苦しくないのだろうか。 けれど小屋の中から聞こえるゆっくりの声は何とも満足そうである。 それでも神社に入りきれなかった個体も居るようで、そいつらは小屋の脇にすり寄って涼んでいたり、 屋根の上に乗っかって日向ぼっこしたり、神社のガラガラに口で捕まってターザンごっこをしていたりした。 どいつもこいつも無駄に楽しそうだ。 どうやら『ゆっくりれいむは神社に集まる習性を持つ』という話は、思っていた以上に確かだったようだ。 ていうかはりきりすぎだろ、あいつら。 「楽しいですね!」「嬉しいですね!」「ゆっくりしていってくださいね!」 よく見ると何匹か、髪の色が違う個体も紛れ込んでいた。 緑の髪に蛇と蛙の髪飾り。 頬を染め恥ずかしそうに、それでも楽しそうにゆっくりれいむと同じように戯れている。 何だろうあいつら‥ 2Pカラーかな? まぁどうでもいいか。これだけ数が揃ってくると見ているだけで何かこう興奮する。 面白すぎる。 私は夕ご飯を食べるのも忘れて数時間その光景に見入っていた。 だが、そんな楽しい時間の終わりは突然やってきた。 「うー!うー!」 太陽も完全に没落した時刻、漆黒の闇となった上空からそんな間抜けな鳴き声がした。 「ゆ?」「ゆゆー?」「何ですか?」 戯れていたゆっくり達はきょとんとした顔で上空を見上げた。 そこには、月に照らされる、ばっさばっさと大きな翼で羽ばたく丸い飛行物体のシルエットが1匹。 「ぎゃおー!」 あれは‥、 アホみたいにニコニコしっぱなしの能天気な笑顔に、それに似つかわしくない鋭く尖る犬歯、蝙蝠のような翼、 どこかの吸血鬼の姿を模したとか模してないとか言われている、ゆっくりゃと呼ばれるゆっくりだ。 「う、うわぁあああああああああああ」 驚愕の表情を浮かべながら、ゆっくり達は声を揃えて叫び声をあげる。 「こわいいいいいいい」「れみりゃだぁああああ」「いやぁあああああああ」 いや、だからゆっくりゃだって。れみりゃなんて呼ばないでお願いだから。 れみりゃよりゆっくりゃの方が幾分かマシだから。 「うー♪うー♪」 大量のゆっくりを見つけられて嬉しいのか、ゆっくりゃは機嫌よく声をあげてゆっくり達が敷き詰められている小屋の前に急降下した。 これに更に驚いたゆっくりれいむ達は更に顔を恐怖で歪ませた。 「もうやだぁああ」「うわあああああん」「もりやじんじゃに帰りますぅ」 蜂の子を散らすとはこういう光景を言うのだろう。 大量に居たゆっくりれいむ達は泣き叫びながらピョンピョン跳ねながら脇の茂みの中へ次々と逃げていった。 途中比較的小さなゆっくりれいむが転んで泣き叫んだりしたが、 それより微妙に大きい個体がそれを口で引きずるように茂みの中へ引っ張り込んだ。 恐怖の中でも仲間を見捨てない気概を持ってるなんて意外と勇敢じゃないか。 まぁ、あれだけの数が居たというのにまとめて逃げている時点で、呆れるほど臆病な種族だとも言えるが。 「うー?うー?」 当事者であるはずのゆっくりゃは混乱したように右に左に羽ばたきながら、その大脱出劇の様子を眺めている。 どうやらこいつには、逃げられる前に1匹でも痛めつけてやろうとか捕まえてやろうとかいう気はないらしい。 だが、そんなゆっくりゃの心情などゆっくりれいむ達が知る由もなく、 「ゆっくりできないれみりゃはとっととあっちに行ってね!」 「とか言いつつ逃げるのはれいむさ!」 遂に小屋周りには1匹のゆっくりれいむも居なくなってしまった。 あーあ、折角あんなに集まったのに。勿体ない。 「うぅー、うぅぅー」 悲しそうな顔をしながら、ぱたぱたと小屋の周りを飛び回るゆっくりゃ。 今にも泣きそうじゃないか、みっともない。 多分、こいつはただ楽しそうにしているゆっくり達が羨ましくて、仲間に入れて欲しくて近づいたのだと思う。 だが、空を自由に飛びまわれる程の、他のゆっくり達には無い強さを持っているゆっくりゃは、 普通のゆっくりにとって恐怖の対象でしかないものらしい。 まぁ、力を持つ者が持たない者に恐れられるのは当然の理。 そんな当然のことを寂しがる方がおかしい。 「うわぁぁんん!うわぁぁんん!」 淋しさに耐え切れなくなったのか、遂にゆっくりゃは大声で泣き始めた。 まったく、貴様のせいであのゆっくりれいむ天国が一瞬でパーになったというのに。 泣きたいのはこっちの方だ。 「うわぁぁああんん!!うわぁぁああんん!!」 一向に泣き止む様子のないゆっくりゃ。いい加減ウザったくなってきた。 ゆっくりれいむを追い出された手前もある、とっちめてやろうかしら。 そんなことを思っていた時、小屋の中からそのゆっくりゃとは別の声が聞こえた。 「ゆゆゆ‥? ゆっくりしていってね!!」 ゆっくりれいむだ。 まだ小屋の中に一匹残っていたらしい。 眼をしょぼしょぼさせているところを見ると、今の今まで寝ていたのだろうか。 あれだけの騒ぎに眼を覚まさないなんて、他のゆっくり以上に警戒レベルの足りないゆっくりだ。 まぁしかし、ゆっくりれいむが全て逃げた訳じゃなかったと分かって、少し安心できた。 「うー?うー?」 ゆっくりゃはその声に反応し泣き止み、不安そうな眼差しでゆっくりれいむのことを見つめる。 ‥‥、頼むからそいつまで追い出すのはよしてくれよ。 そんな心配をよそに、そのゆっくりれいむは他の同種達のようにれみりゃに恐れる事なく、 能天気そうな笑顔で、もう一度大きな声で言った。 「ゆっくりしていってね!!」 ゆっくりゃの表情が見る見るうちに明るくなっていく。 「うー!ゆっくりー!ゆっくりー!」 羽をばっさばっさと嬉しそうに振り回して、ゆっくりれいむの周りを飛び回り始めた。 「ゆぅ!!ゆっくりー!ゆっくりー!」 ゆっくりれいむもそれにつられるように、ピョンピョン大きく跳ね回ってはしゃぎ始める。 どうやらこいつは、大声だけでなく、力を持つ相手にも警戒レベルが低いらしい。 ゆっくりゃを恐れて逃げ出すどころか、怯みも恐がりもしていない。 それどころかあまつさえ、仲良くなろうとしている。 これじゃあんなに慌てて逃げてた他のゆっくりれいむ達が馬鹿みたいじゃないか。 だが、まぁ、 「うー!うー!」 「ゆっくりー!ゆっくりー!」 別にいいか。 どの道あれだけの数のゆっくりれいむが小屋の中にずっと詰め込まれてたら、 あの小屋がどれだけ持ったか分からないし。 観察できるゆっくりれいむが一匹でも残っただけで行幸と言えよう。 「うー!れいむー!ゆっくりー!」 「れみりゃもゆっくりしていってね!!」 何時の間にかゆっくりゃは地面に降り立っていて、 ゆっくりれいむと頬をくっつけて、じゃれ合っている。 この分だと、あの小屋には一匹のゆっくりれいむと一匹のゆっくりれいむ以外が住むことになりそうだ。 まったく、やれやれだわ。 私はゆっくりれいむの為だけにあの小屋を作らせっていうのに。 あんなに嬉しそうな顔しやがって。 れいむだって満更じゃない顔だな、アレは。 あんな簡単に仲良くなれるなんて‥ 「まったく、羨ましい‥?いいえ、妬ましいくらいね」 平和かつ和やかな窓の外の光景を、頬杖ついて見つめながら、 私はひっそり自室で一人呟いた。 「私も、今日は神社にでも行こうかなぁ」 「その前にお召し物の着替えと、夕食を召し上がって下さいね」 その声に反応し振り返る。 何時の間にやら、そこにはうちの瀟洒な従者が立っていた。 「あら、あなた居たの?」 「はい、常に」 「それじゃ、今のとこ見てた? ゆっくりれいむがたくさん、こう、わぁぁ!!ってたくさん逃げてったとこ!」 「見えはしましたが、流石に声までは聞こえませんでしたわ」 「それが人間の限界ね。悲しいことに、ゆっくりの観察すらままならない」 「寝起きで朝食も取らずパジャマのままで一歩も外に出ずに庭の小動物を観察なんて、人間にはできないことですものね」 「やろうとすれば部屋から一歩も出ずに一日を過ごすこともできるわよ」 「それは人間でもできます、それも割かし底辺の者どもでも」 「ククク、今度見せてあげようかしら?」 「取り合えず着替えてくれませんか?そのパジャマ明日洗おうと思ってるんですよ」 「はーい」 気が付けば時計の針は8時を回っている。 流石にグダグダ過ごしすぎたか。太陽だってとっくに沈んでいる。 もうとっくに外は自分達ナイトピープルの時間だ。 「ちょっとのんびりしすぎたわね」 そう呟きながら、私はパジャマのボタンを一つずつはずす。 神社にだって早く行かないと、巫女の就寝時間に間に合わない。 「でもまぁ、たまにはこういうのもアリだわ」 窓の外で未だに嬉しそうにはしゃぎ回る二匹を見つめながら、 私はクスリと微笑んだ。 5月の半ば。 春ももう終盤になる季節。 私の邸の庭には、 楽しそうに飛び回る、 二匹のゆっくりが 居た。 続く→といいなぁ という訳で長々とお邪魔しました。 かぐ×もこ←ジャスティスの人でした。では おもしろかった。 -- 名無しさん (2011-01-09 00 02 23) ああ、観察してるのがレミリアだから、れみりゃをゆっくりゃって呼んでほしかったんだなww -- 名無しさん (2013-08-26 09 44 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/740.html
「北国に住んでいるゆっくりと南国にすんでいるゆっくりをつれてきたわけだがね?」 そういって教授は複数のゆっくり達を教壇に上げていく。 「はぁ」 「まずこっちが北国のゆっくり」 「ゆっくりしていってね!!」 「なんかこころなしかモッチリしてますね」 「寒さに耐えるために皮下脂肪的な何かを蓄えていると言う説が一般的だ。 で、こっちが南国(といっても沖縄辺り)のゆっくり」 「ゆっくりしていってね!(色黒)」 「……色違いません?」 「紫外線対策のためにメラニン的な何かが多くなったんだそうだ」 「……~的な何かが必ず入ってるんですけどなんでなんですか?」 「そりゃぁ未だにその何かがわかってないからだよ」 「はぁ……理不尽ですねぇ」 「まぁ、この子達と我々が知り合ったのもここ数年だからねぇ」 そんなこんなで授業は終わった。色々と面白い授業だったのだが…… 「これ、心理学となんの関係があるんだろう……」 そんな疑問を持ちながらも帰りにあたしは家路についた。 「そういや、うちのちぇんズとゆかりんはどこら辺に住んでたんだろか……?」 メラニン的なものってもしかして黒糖…? -- タラバ惨爵 (2013-01-10 18 25 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/2185.html
※ゆっくりを野生動物として扱われるのを不快に感じる方 ※捕食種設定を不快に感じる方 ※ゆっくりの戦闘シーンを不快に感じる方 ※酷い目に遭ってしまうゆっくりがいるのを不快に感じる方 ※素晴らしい小説を求めている方 は、この小説に合いません。 申し訳ありませんが、ゆっくりお引き返しください。 それでも良ければどうぞ 「う~♪う~♪」 ミリィはれいむの周りを飛び回る。 初めての友達が出来たことで非常に嬉しそうだ。 「ゆっ!れみりゃはとってもゆっくりできるれみりゃだね!」 「う~♪」 2匹はとてもゆっくりしていた。 捕食種、被捕食種といったことは全く関係ない。 そのような穏やかさがこの2匹の間にはあった。 「おちびちゃああああああああん!」 そんな穏やかさを斬り裂くような叫び声。 「ゆっ?」「う~?」 2匹はその声が聞こえた方を向く。 そちらを向くと、ミリィには見覚えのある胴なしれみりゃがこちらに向かって飛んできたのが見えた。 「うっう~♪まんまぁ~♪」「れ…れみりゃだ…」 嬉しそうな声を出すミリィに自分がいる方向に飛んでくる胴なしれみりゃを恐がるれいむ。 ミリィ達がいる方向へ飛んでくるゆっくりは、ミリィの母親…マリィと名付けられた胴なしれみりゃだった。 「う~…おちびちゃん…よかったぞぉ…」 ミリィの至近距離まで飛んできたマリィは、ミリィの無事な姿を見て安心したようだ。 「まんまぁ~!ミリィ、おともだちができたの~!」 「う?」 嬉しそうなミリィに不思議そうなマリィ。 ミリィのことで頭がいっぱいで、れいむのことには気付いていなかったようだ。 「みてみて~♪れいむだよぉ~♪おともだちなんだぞぉ♪」 「れ、れいむはれいむだよ…ゆっ…ゆっくりしていってね…」 恐がりながらもマリィに自己紹介をするれいむ。 ミリィの母親だろうとも、やはりれみりゃは恐かった。 マリィはれいむの姿を認めると 「うっう~♪おちびちゃんのプレゼントだぞぉ♪まんまぁうれしいぞぉ~♪」 「う~…?プレゼント…?」 ミリィには目の前の母親が何を言っているのかよく分からない。 「うっう~♪あまあま~♪」 そして、マリィはれいむの近くに寄って… ミリィのゆっくり冒険記 第八話 「うぁ!?」 ミリィが目を覚ました。 辺りは真っ暗。 すっかり夜のようだ。 「う~…」 ミリィは先ほど見た夢を思い出す。 確かにあれは自分だった。 れいむとゆっくりしていた後、まんまぁが迎えに来てくれたのだ。 あのれいむは一体どこに行ったのだろう。 そして、以前どこかで見た紅い槍を出していた胴付きれみりゃ…と、考えたところでとてつもなくゆっくり出来ないと感じてきた。 冷や汗が止まらない。 「あれは…まさか…」 「目を覚まされましたか?」 「うぁっ!!?」 ミリィは突然聞こえてきた声に飛びあがるくらいに驚いた。 「ど、どうかしましたか?」 今度は少し慌てたような声。 上半身を起こし、声のした方を見てみると、黒い翼を生やした胴なしゆっくりの姿が見えた。 「う、う~…しゃめいまる~♪ぶじでよかったぞぉ~♪」 ミリィはさっきのゆっくりできない考えはとりあえず置いておくことにした。 「無事とは言えませんが…何とか生き延びることが出来ました」 しゃめい丸が自身の黒い翼を広げる。 ふらんに斬られた傷はまだ完全には癒えていないようだった。 「う!?ふらんは!?」 しゃめい丸の傷を見てふらんを思い出したミリィ。 「しゃめいまる!ふらんはどこなのぉ!?」 ミリィは先ほど戦った相手だというのに、ふらんのことを心配していた。 何故なら、ミリィはふらんにもゆっくりしてもらいたかったからだ。 「あのふらんのことを心配しているのですか…?」 先程戦った相手を心配するなんてことはしゃめい丸には理解不能だった。 思わず呆れたような声を出す。 「気付きませんでしたか?そこで寝てますよ」 ミリィがしゃめい丸の視線の先を見ると、胴付きふらんが倒れていた。 「う~!ふらん!」 ミリィは立ち上がり、ふらんに駆け寄る。 ふらんの体の左肩から胸までの大きな傷口はほとんど塞がったようだった。 「本当に呆れるような生命力ですよ。これも胴付きの能力なのでしょうか」 「う~…よかったぞぉ…」 ミリィは心底安心したようだった。 そして、しゃめい丸の方を向き満面の笑みを浮かべる。 「しゃめいまる!ふらんをたすけてくれてありがとう!」 「わ、私は別に何もしていませんけど…」 面と向かってお礼を言われたからか、顔を赤面させながらそっぽを向くしゃめい丸。 「ゆ~…すぴ~…」 ちなみにミリィの近くにはマーサも寝ていたのだが、ミリィはこちらにも気付いていなかった。 「ところで…」 しゃめい丸がコホンと一つ咳払いをして 「ミリィさんはこの胴付きふらんをどうするつもりなんですか?」 しゃめい丸はこのふらんをどうするのか気になっていた。 自分達を襲ったゆっくりだ。 止めを刺されても仕方のないことだと思っていた。 手負いの状態が一番危険なのはゆっくりでも同じことなのだから。 「う~…ふらんがマーサやしゃめいまるをいじめたのはだめだけど…ミリィはふらんにもゆっくりしてもらいたいぞぉ~♪」 しゃめい丸はこの言葉に驚く。 自分を襲った相手を助けようと言うのだ。 ここまでくるとただのバカだとしゃめい丸は考えていた。 「…起きたらマーサさんを食べ始めるかもしれませんよ?」 しゃめい丸はミリィの真意がわからなかった為、あえて意地悪な質問をしてみた。 目の前で寝ているふらんは誰が見ても危険なのだから。 「う~…ふらんにもゆっくりたべちゃ、めっ!ってするからだいじょ~ぶだぞぉ♪」 あくまで楽観的な考えを崩さないミリィ。 そんなミリィにしゃめい丸は危うさを感じた。 「ミリィさん、先ほどの同行のお誘いの件なのですが…」 「う?うぁ♪しゃめいまるもいっしょにゆっくりするぞぉ~♪」 「…ええ、そうさせていただきます。これからよろしくお願いします」 「うぁうぁ♪ゆっくりぃ~♪」 ミリィはますます御機嫌になった。 いつの間にか立ち上がってダンスを踊り始めていた。 「うっうー♪うぁうぁ♪」 しゃめい丸がミリィ達の同行の誘いを受けた理由は、胴付きの件のこともある。 確かに、ミリィの行動を見ていれば手がかりがつかめるかもしれないと思ってはいる。 だが、真の理由はそれではない。 「うっう~♪」 しゃめい丸はミリィに危うさを感じたからだ。 目の前のミリィはゆっくりを食べようとしない。 いや、そもそもゆっくりを食べ物とは見ていないのだろう。 「うぁうぁ♪」 だが、野生のれみりゃ種の主食はゆっくりなのだ。 確かにこの魔法の森ならばゆっくりを食べなくても生きては行けるだろう。 れみりゃ種でも食べられるような木の実が豊富にあるからだ。 「ゆげっ!」 「う~…なんかふんだ~…?」 しかし、この魔法の森を出たらどうなるのか。 しゃめい丸には、ミリィがこの森を出たら餓死するとしか思えなかった。 森の外にはれみりゃ種でも食べられるような餌が豊富にある訳ではないのだから。 しゃめい丸はふらんから助けてもらったことへの恩義、特殊なれみりゃであるミリィに興味、そしてその危なっかしさから守ってやりたいと思っていた。 「れみ」 出来れば死んでほしくない。 いざとなったら強引にでもミリィにゆっくりを食べさせる。 「りゃ」 そう決意した。 「う~!!」 ダンスを踊り終えたミリィは「しゃめいまる、ゆっくりしていくんだぞぉ~♪」と声を掛ける。 「ゆっくりしていくんだぜ!」 ちなみに、今の返事はしゃめい丸のものではない。 いつの間にか起きていたマーサのものだった。 「マーサさん、おはようございます。いつの間に起きたんですか?」 「ミリィにふまれておきたんだぜ…」 「う、う~!?ごめんごめんなのぉ…」 「ゆっへっへ、そこにあるあまあまわたしてくれればゆるしてやってもいいんだぜ!」 「う、う~…しかたないぞぉ…」 「それ、私の家のご飯なんですが…」 そんな会話をしている間に 「う~…」 ふらんが目を覚ましたようだ。 「ミリィさん、ふらんが目を覚ましたようですよ」 いち早くふらんが目を覚ましたしゃめい丸がミリィに教える。 「う~?ふらん~…よかったぞぉ~…」 ミリィは安心したように溜息をついた。 「お、おねえさ…ゆあああああああああ!!!」 目の前の姉を見て慌てて立ち上がろうとしたふらんだが、自身の左半身の鋭い痛みに思わず叫び声をあげる。 まだふらんの傷口は完全には塞がっていない。 「う~!まだおきちゃだめぇ~!」 ミリィがふらんに慌てて駆け寄る。 しかし、この場にいる全員がふらんの体を気遣っている訳ではない。 「マーサをいじめたふらんにはおにあいなんだぜ!」 ふらんを睨みながら叫ぶマーサ。 マーサがこのふらんを良く思わないのは当然だろう。 一方、そんなマーサをふらんは射抜きそうな視線で睨む。 険悪な空気が流れ始めたが 「う~!けんかしちゃだめぇ~!」 ミリィがそう叫んだことで睨みあいは止む。 「う~…おねえさま…」 ふらんはミリィの方を向く。 「おねえさまは…ふらんをたべないの…?」 ふらんの中身は甘い甘い餡子だ。 れみりゃにとって、それは本当に美味しい御飯となる。 勿論、中にはふらんをつがいにするれみりゃもいるだろうが、ふらんの戦闘本能の恐ろしさはれみりゃが一番よく知っている。 そうなることは極稀だと言っていいだろう。 つまり、今回の場合はその極稀のケースに値するのだ。 「さっきはごめんなさいだぞぉ…ミリィはふらんをいじめちゃったんだぞぉ…」 ミリィはそう言って頭を下げる。 ふらんには訳がわからない。 目の前の姉は何故謝るのだろうか。 「ミリィはふらんにゆっくりしてほしいんだぞぉ…」 ふらんは考える。 自分がどうやったらゆっくり出来るかを。 そしてふらんの出した結論は… 「う~…お姉様を踏みたい…お姉様をいじめたい…お姉様の泣き顔を見たい……」 「う、うぁ!?」 ふらんの口から出てきたものは、一歩間違えればHENTAIさんに間違えられるような言葉だった。 「で、では、ふらんさんもミリィさんと一緒に来るということで構わないんですね?」 気を取り直したしゃめい丸が話を先に進めようとする。 しゃめい丸としても、ふらんを完全に信用した訳ではなかった。 しかし、一緒にいれば胴付きになれる手がかりがつかめるかもしれないということ。 自分は飛行速度の差でふらんからも逃げきれるということ。 しゃめい丸はふらんがお腹を空かしても自分は食糧にはならないだろうということ。 そのような理由から、しゃめい丸はふらんの同行に異議を持つことはなかった。 しゃめい丸の中身は黒胡麻の餡子だ。 甘味は無い訳ではないが、胡麻の渋みはある。 総じてお子様舌の甘味を求めるゆっくりには、少々食べづらい物があった。 「ちょ、ちょっとまつんだぜ!」 それを聞いて慌てるマーサ。 「いじめるふらんはゆっくりできないんだぜ!マーサはふらんはいやなんだぜ!」 マーサがこう思うのも当然だろう。 目の前のふらんにいたぶられた経験があるのだから。 「う~…お前、ゆっくりしね!」 「だからけんかしちゃだめなんだぞぉ~!」 一方、ふらんはマーサを言葉と深紅の眼光で威圧する。 叫ぶミリィ。 なかなか話が先に進まない。 「ふらんはマーサとしゃめいまるをいじめちゃだめなんだぞぉ!あと、もうゆっくりもたべちゃだめなんだぞぉ!」 「う…?えええええ!」 ふらんは一瞬ミリィの言葉が理解できなかったようだが、間をおいてからその言葉に驚く。 それだけミリィの言葉が衝撃的だった。 ふらんはこれまで生きてきた中でゆっくりを始めとした甘い食べ物しか食べたことがないのだから。 「ゆっくりじゃなくてもぉ♪きのみさんをたべればいいんだぞぉ♪あまあまだぞぉ♪」 「ゆっ!そうだぜ!ゆっくりをたべるふらんはゆっくりできないんだぜ!ゆっくりをたべなきゃいいんだぜ!」 ミリィを援護するマーサ。 マーサとしてもふらんがゆっくりを食べないのならある程度は安心できた。 「…」 そのやり取りを黙って見ているしゃめい丸。 「うううう…う~…お姉様の言うとおりにする…」 ふらんは渋々頷いた。 目の前にいる大好きな姉に嫌われたくなかったからだ。 ふらんは自分を二度も倒した姉に憧れてしまっていた。 「ううう…」 憧れの姉とこれからは一緒にいられる。 それはとてもゆっくりできることだった。 しかし、これからはゆっくりを食べられなくなると考えれば気も重かった。 「じゃあ!しゃめい丸とふらんのおなまえ☆タ~イム!だっぞぉ♪」 「おなまえなんだぜぇ!」 盛り上がるミリィとマーサ。 「う~…?ふらんはふらんだよ…?」 ふらんにはミリィの言っている言葉はわからなかったようだ。 これまでも、そしてこれからも自分はふらんと名乗っていくのが当たり前だと思っていたからだ。 「おなまえはゆっくりできるんだぞぉ~♪」 「う~!わかった!お姉様と一緒にゆっくりする!」 ふらんはミリィの一言で納得した。 『ゆっくりできる』という言葉の説得力は、ふらんにとっても絶大な効果があったようだ。 「じゃあ…まずしゃめいまるにおなまえつけるぞぉ!」 「変な名前にはしないでくださいね?」 苦笑するしゃめい丸。 正直名前にはそれほど興味はなかったが、他の3匹より大人なしゃめい丸はそれを口には出さなかった。 「う、う~…しゃめいまるしゃめいまる…まるしゃ…いめしゃ…う~…うぁ♪」 閃くミリィ。 嬉しそうにしゃめい丸の顔を見る。 「メイシャ♪ってのはどうだっぞぉ~♪」 「おお…悪くないですね」 しゃめい丸改めメイシャはその名前に特に不満を抱かなかったようだ。 というより、それほど興味がなかったので実感が沸かなかったと言った方が適切なのかもしれない。 「うぁうぁ♪メイシャ~♪」 「メイシャ、ゆっくりしていくんだぜ!」 「はいはい、ゆっくりしていって下さいね」 そんなやり取りをじーっと見ているふらん。 どうやら羨ましかったようだ。 「お姉様~…私にもおなまえおなまえ~♪」 「う~…ふらんはぁ…ふらんどーる…どーる…ふらん…う~…」 ミリィはなかなか思いつかない。 今までは適当に種属名をもじってきたが、今回はどうもしっくりこないようだった。 そんなミリィを尻目に、マーサが提案をする。 「いじめっこのふらんだからイジリーっていうのはどうなんだぜ!?」 「ゆっくりしね!」 笑いながら言うマーサに、怒りながら返事をするふらん。 また喧嘩が勃発しそうな雰囲気だ。 困っているミリィに「ミリィさんミリィさん」とメイシャが横から話しかけてくる。 「レーヴァテインから名前をとってレインというのはどうでしょうか?」 「レイン…うぁ♪」 ミリィはその名前が気に入ったようだ。 「ふらんはこれからレインだっぞぉ~♪」 「う~…お姉様がそれで良いならふらんは良いよ!」 ふらん改めレインは名付け親がミリィでないことに少々不満だったが、ミリィが嬉しそうなので気にしないようにした。 「ミリィはミリィだぞぉ~♪メイシャとレインはゆっくりしていくんだぞぉ~♪」 「ゆっ!マーサはマーサなんだぜ!ミリィとメイシャだけはゆっくりしていくんだぜ!」 「お姉様はゆっくりしていってね!マーサはゆっくりしね!」 そんな三匹のやりとりを見つめるメイシャ。 これから一波乱ありそうだな、と思いながら…。 後書き 誰も見ていなくてもひっそりと更新。 最初はこちらの方がメインだったんですがねえ…。 読ませていただいています。面白いです。 -- 名無しさん (2011-01-28 05 02 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/391.html
ここは ゆっくり達の生活の中で 今まで出て来た単語・言葉について書き記してあるページ。 その内容は、キャラクター 起こったイベント よく見る言葉など様々です。 あなたの知らなかったゆっくりの世界がここにはあるかもしれません。 __,,,,,......,,,,_ ,.. '"´ `>.、|\r-、 / `゙くメ、ハ / / ; i /」 .! / i /|_/! /| ;i ∨ .! | ! /´|__/ | / | / ! ;! | | ;i !/ァ ゝ、 -' レ'/_ト /| | | i | \|| (ヒ_] ヒ_ン !/! ;' | | | |⊂⊃ ,___, ⊂⊃| !ヽ/ キャラクター達に関してはガ板、幻想板のゆっくりスレで | | ト、 ト 、, ヽ _ン ,.イ ! 各キャラがこれまで何をしてきたか、を第三者が書き記している物です。 \ト、| \| ァ`! ‐-rァ<´ ! | これが「ゆっくり公式設定資料」というわけではないのでご注意を。 `⌒ヽ/\ \ ト、 /\|/ /`ヽ. \ \!/ メ ___ なお、原作の用語については / \ 「!/ ,ハ\/ / 「東方wiki」などを参考にしてくれれば幸いです。 / ソ、 ||' / |∨ / / rァ'⌒ヽr‐ァ'/ /´ヽ / __// ソ!ヘ.」/__i、_,ハ / ''"´ / !ー‐ァ'i|-ヘ」 」 | | | | 著者 稗田 阿求 ゆっくり暦の長い方はどんどん自分の知る単語について加筆していきましょう。 +壱.求聞史紀 巻の1 (あ~さ行) 壱.求聞史紀 巻の1 (あ~さ行) あ行秋姉妹 [あきしまい] 秋 静葉 [あき しずは] 秋 穣子 [あき みのりこ] 秋枝姉妹 [あきえだしまい・キャラクターあだ名] 荒巻化 [あらまきか・派生キャラネタ] アリス・マーガトロイド [アリス] アリス最近かわいい [キャラネタ] アリス丸 [派生キャラクター] r [あーる・キャラネタ] E.T. [いーてぃー・他作品キャラクター] 十六夜 咲夜 [いざよい さくや (さくやさん)] 茨華仙 [いばらかせん] 伊吹 萃香 [いぶき すいか] 因幡 てゐ [いなば てゐ] 犬走 椛 [いぬばしり もみじ] 淫乱アリス [キャラネタ] 宇佐見 蓮子 [うさみ れんこ] うつほといっしょ [イベントネタ] うどんげ [うどんげ] うー!うー!って奴かわいい [ゆっくり用語] うふふ [キャラネタ] うんうん わかるわかるよー [キャラネタ] 雲山 [うんざん] エロ画像 [一般用語] エロネタ [一般用語] おお、こわいこわい [おお こわいこわい・ゆっくり用語] 男前古明地姉妹 [おとこまえこめいじしまい・派生キャラクター] 小野塚 小町 [おのづか こまち] オリキャラ [①一般用語・②ゆっくり用語] オリキャラ姉妹の秋占い [イベントネタ] か行火焔猫 燐 [かえんびょう りん (おりん)] 鍵山 雛 [かぎやま ひな] 霍青 娥 [かく せいが (にゃんにゃん)] 風見 幽香 [かざみ ゆうか (ゆうかりん)] 幽谷 響子 [かそだに きょうこ] 加藤 清澄 [かとう きよすみ・他作品キャラクター] 上白沢 慧音 [かみしらさわ けいね (けーね)] 河城 にとり [かわしろ にとり] 河城 みとり [かわしろ みとり・オリジナルキャラクター] 神主 [かんぬし] 管理人 [一般用語] キスメ きめぇ丸 [派生キャラクター] きもけーね きもんげ [派生キャラクター] 旧作 [きゅうさく・一般風評] 霧雨 魔理沙 [きりさめ まりさ] キリノ と サヤ [他作品キャラクター] 雲居一輪 [くもい いちりん] 黒谷 ヤマメ [くろだに やまめ] 幻想郷 [げんそうきょう・原作用語] 小悪魔 [こあくま] ごじゃえもん [他作品キャラクター] コスモッピ [他作品キャラクター] 東風谷 早苗 [こちや さなえ] 古明地 こいし [こめいじ こいし] 古明地 さとり [こめいじ さとり] ゴルゴ016 [ごるごれいむ・派生キャラクター] 魂魄 妖夢 [こんぱく ようむ (みょん)] さ行西行寺 幽々子 [さいぎょうじ ゆゆこ] 鈴木山 蝶子 [ささき りんぼくさん・オリジナルキャラクター] さとれいむ [派生キャラクター] 四季映姫・ヤマザナドゥ [しきえいき やまざなどぅ (山田)] 地震 [一般用語] 時報 [イベントネタ] 射命丸文 [しゃめいまるあや] 上海人形と蓬莱人形 [しゃんはいにんぎょう ほうらいにんぎょう] 神綺 [しんき] スィー [ゆっくり用語] スキマ妖怪 [ゆっくり用語] 萃夢想 [すいむそう・①原作用語・②ゆっくり用語] ZUN [ずん] 整形アリス [派生キャラクター] 蘇我 屠自古 [そがの とじこ] +弐.求聞史紀 巻の2 (た~は行) 弐.求聞史紀 巻の2 (た~は行) た行大妖精 [だいようせい (だいちゃん)] 多々良 小傘 [たたら こがさ] 橙 [ちぇん] ちぇぇぇん!ちぇぇぇぇぇぇぇん! [キャラネタ] チルノ [(⑨)] チルノフ [(⑨)] 地霊殿2ボス [キャラネタ・派生キャラクター] 2P [つーぴー・あだ名] つねきち [他作品キャラクター] てるよ [あだ名] テルヨフ [派生キャラクター] てんこ [あだ名] TENGA [てんが・①一般用語・②ゆっくり用語] 朱鷺子 [ときこ] 豊聡耳 神子 [とよさとみみの みこ (みみみ)] 寅丸 星 [とらまる しょう (しょうちゃん・まるぼし)] な行永江 衣玖 [ながえ いく (イクさん)] ナズーリン 21 [にじゅういち・禁句] ニコニコ動画 [一般用語] にちょり [派生キャラクター] ネイティブフェイス [①原作用語・②ゆっくり用語] のうかりん [派生キャラクター] は行博麗 霊夢 [はくれい れいむ] パチュリー・ノーレッジ [ (パチェ)] PAD PAD長 [ぱっど ぱっどちょう・キャラネタ] バナナ [ゆっくりネタ道具] 春ちゃん [他作品キャラクター] 柊 かがみ [ひいらぎ かがみ・他作品キャラクター] 光の三妖精 [ひかりのさんようせい] 聖 白蓮 [ひじり びゃくれん] 姫海棠 はたて [ひめかいどう はたて] 比那名居てんこの天気予報 [ ひななゐてんこのてんきよほう・イベントネタ] 比那名居 天子 [ひななゐ てんし (てんこ)] 風神録2ボス [ふうじんろくにぼす・キャラネタ・派生キャラクター] 藤原 妹紅 [ふじわらのもこう] 二ッ岩マミゾウ [ふたついわ まみぞう] ふたば [外部サイト] フランドール・スカーレット [(フラン)] プリズムリバー三姉妹 ブロント [ネット用語] ブンブン [他作品キャラクター] 封獣 ぬえ [ほうじゅう ぬえ] 蓬莱山 輝夜 [ほうらいさん かぐや (てるよ)] 星熊 勇儀 [ほしぐま ゆうぎ] 紅 美鈴 [ほん めいりん (中国・みりん)] +参.求聞史紀 巻の3 (ま~わ行) 参.求聞史紀 巻の3 (ま~わ行) ま行マエリベリー・ハーン マジキチ [ネット用語] ミスティア・ローレライ 水橋 パルスィ [みずはし ぱるすぃ] 魅魔 [みま] 宮古 芳香 [みやこ よしか] 村紗 水蜜 [むらさ みなみつ] メディスン・メランコリーとスーさん 本居 小鈴 [もとおり こすず] 物部 布都 [もののべの ふと] 森近霖之助 [もりちかりんのすけ (香霖・こーりん)] 洩矢 諏訪子 [もりや すわこ (ケロちゃん)] 守屋ゆっくり動物園 [動物ネタ・イベントネタ] や行八雲家 [やくもけ・キャラクターグループ] 八雲 紫 [やくも ゆかり (ゆかりん)] 八雲 藍 [やくも らん (らんしゃま)] 八意永琳 [やごころ えいりん (えーりん)] 八坂 神奈子 [やさか かなこ] ゆっくりした結果がこれだよ!!! [ゆっくり用語] ゆっくり村 [イベントネタ] ゆービィ [派生キャラクター] ヨコハマ咲夜さん [派生キャラクター] 450kb [ゆっくり用語] ら行リグル・ナイトバグ リリーホワイト ルーミア 霊烏路 空 [れいうじ うつほ・おくう] レイセン 鈴仙・優曇華院・イナバ [れいせん うどんげいん いなば] レミリア・スカーレット [(おぜう様)] レティ・ホワイトロック わ行綿月姉妹 [わたつき しまい] 綿月豊姫 [わたつきのとよひめ] 綿月依姫 [わたつきのよりひめ]
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/2375.html
寒い朝は目が覚めてもそのまま布団の中にくるまってしまいませんか? そして気付けば二度寝に突入してしまい昼まで熟睡、 結局寝ぼけ眼で一日を過ごすこととなるのです。 それはゆっくりも変わらず、一つのれいむが寝ぼけ眼で道端を歩いていました。 「ゆ~………」 そんな風にボーっとしていると向こう側からまりさが歩いてきました。 れいむと同じような眼をしていることから同じくねぼすけさんでしょう。 「あ~おはよう~……」 「おはようだぜ~……」 そう互いに会釈(?)してすれ違う二人。 「忘れてたぁァァァ!!!ゆっくりしていってね!!!」 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆっくりしていってね!!!!」 そんな日もあったり、新年おめでとうございます。 夜なのにおはようと言ってしまう感覚か -- 名無しさん (2012-03-23 11 51 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/222.html
『深緑のゆっくり妖精』 深い深い森の中、 誰も近づかないその深淵に幾つかの声が囁き響く。 「こんにちは~」「ひーほー」「おれさまおまえまるかじり」 ここは様々な妖精の住む森。 人世とはかけ離れた深緑の聖域。 そこに場違いなほど大きな声が響く。 「「ゆっくりしていってね!!!」」 ぷかぷかと空を浮かぶ帽子を被った顔面がひとつ・・・ 同じく浮かぶリボンの顔面がひとつ・・・ ゆっくりれいむとまりさのペアだ。 彼女たちが通ったあとには不思議とみなのんびりゆっくりし始める。 花の蜜を集め幸運を招く少女妖精も。 雪だるまに手足が生え寒さを呼ぶ妖精も。 カンテラを持ちまりさと似た帽子を被る妖精も。 皆ゆっくりしていく。これが、ゆっくり妖精。 今日も一日、日がなゆっくりと森中を散歩の様に飛び回り 穏やかな聖域をゆっくりとさせる。 そして皆からゆっくりさせてもらったお礼にと、貰った蜜や木の実を 神聖な大木の樹穴に持ち帰って 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪!!」」 ゆっくり時間のかわりにしあわせをもらうのだ。 ゆっくり妖精、それは森の和み。 即興の人 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/226.html
塀の上 塀の上 猫ひとつ ゆっくりひとつ 眠い猫さんしっぽでうながす でていけでていけ それでもゆっくり遊びたい ねこさんねこさん ゆっくりあそぼう 「にゃあ」と一喝 ぎろりと睨む 「ゆっくりしていってね」とゆっくり ぬかにくぎ 「おかしなやつめ」とためいき猫さん 今日もゆっくり 塀の上 畳 れいむが珍しく 畳間に転がっている 「これ、れいむ、畳の跡が体中についてしまうよ」 ゆっくりと当たる部分をかえる 先ほどまで下だった場所は見事な畳色 「これ、れいむ、椅子を用意してやる。こっちになさい」 畳がいいとまだ転がっている そのうち畳になってしまそうなので もちあげる 「これ、れいむ、いっしょにゆっくりなさい」 椅子に乗せると飛びついてくる 椅子より人か 気分を変えて 「れいむ」と 呼ぶてまえで気が変わる 「ゆっくり」とわたしが呼ぶ 「なあに」と見上げる ゆっくりれいむ 「はーい」と床下から ゆっくりまりさ 「むきゅー」とかすかに 書斎から クールボックスが がたがたうるさい ああ おまえたちは みんなゆっくりだったね 川 にとり流れてどこへいく 今朝はゆっくり上流に 荒波かきわけ鮭をとる にとり流れてどこへいく 昼はゆっくり中流に 中州でお昼寝一休み にとり流れてどこへいく いっぱい遊んだ また明日 貴方の作品は大好きです。とてもゆうくりできます -- 名無しさん (2008-09-03 22 37 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1059.html
暖かい春の日 葉加瀬博士がぶらぶらしているとゆっくり霊夢が現れた 見れば空をきょろきょろ見上げている 「やぁ霊夢君。ゆっくりしていってね!」 「ゆっ!にんげんさん、ゆっくりしていってね!」 「上に何かゆっくりできるものでもあるのかね?」 博士も同じく空を見上げたが今日は雲すらない快晴だ 「たいやきさんがおそらをおよいでいるんだよ・・・いっけね!これすくーぷやった!」 「あはん、なるほどのう」 この前木に鯛焼きをつるした実験を行った事を思い出した 「その時の事が忘れられないのじゃな?」 「そうなの。れいむあのあまいひとときがわすれられないの・・・ゆゆ!どうしてれいむのこころを!?」 「しかしな霊夢君。鯛焼きは屋台なんかで作るもんで空を飛ぶやつは希少中の希少、およそもう見られんぞい」 「ゆーそーなのかー。にんげんさんはたいやきさんつくれるひと?」 「わしか?そう言えばこの前経費で型を買った気がするのう」 ちなみにツッコミ役兼助手のジョシュ君はただいまお出かけ中! 「そうじゃどうせなら霊夢君が自分で作ってみんかね?」 「ゆゆ?れいむたいやきさんつくれるこ?」 「うむ。材料さえあれば作りたい放題じゃぞい。余ったとしても他のゆっくり達にあげればよいしの」 「それはゆっくりしているよ!」 「それじゃ早速作り始めるかのう」 「えいえいゆー!」 そうして二人の鯛焼き作りが始まった! 「まずは材料集めじゃな。ここにメモがあるから店に行って買ってきとくれ わしゃその間に器具の準備をしておくからな」 「ゆー!りょうかいだよ!」 「そろったら生地を作るぞい。ダシを入れたタネをこねこね混ぜるのじゃ」 「ゆーしょ、ゆーしょ」 「なんじゃもみ上げは使わんのか。器用に口を使いおるわい・・・」 「ゆ?」 「生地が出来たら早速焼き始めようかの もう油も火も入れてあるから、型に生地を注ぎ込むだけじゃ」 「そろーりそろーり」 「ある程度焼けたら具を入れるのじゃよ」 「わくわくしてきたよ!」 作り始めてから小1時間ほどして・・・ 「さぁ完成じゃ!」 「ゆわーい!」 ∬ ∬ ∬ ♪ ,. .;; ;;,.;; ;;,.;; ;,、 / ∴:∵:∴:∵:∴ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_ ヽ レ´ ⌒ ,___, ⌒ `!^i ! /// ヽ_ ノ /// i l ノ ヽ、 , ´ >.、.,_____,,...ィ´ お い し く 焼 け ま し た ! 「・・・あれ?なんで鯛焼きじゃなくてたこ焼きが出来とるんじゃ?」 「やっべまちがえた!」 「まあいいか。おいしく焼けとるし」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 「しかしジョシュ君にこれは見せられんの サヌバヴィッチとかリメンバーパールハーバーとか言い出しかねん。もぐもぐ・・・」 「いまのこにそのねたわかるんかい。むーしゃむーしゃ・・・」 259 創る名無しに見る名無し [sage] Date 2009/04/12(日) 13 11 44 ID 2DD/jKhQ 希少中の希少でも空飛ぶたい焼きがあるんかいw あとオチの元ネタは? 260 創る名無しに見る名無し [sage] Date 2009/04/12(日) 16 53 14 ID GpacpmLL リメンバーは忘れちゃいけない話だの(苦笑) サヌバビッチは本当に解らない…… しかし、毎回なんでこんなに性能の良いゆっくりなんだ?www 「やはり今の子はベンジャミン伊東を知らんのかのう ところでふと思ったんだが、霊夢君ひょっとしてキングアラジンのまねなんか・・・」 「まーかせて!」 「こ れ は 技 だ !!」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2chroyal/pages/120.html
殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! ◆i7XcZU0oTM 「はぁ……」 真っ暗な部屋。照らすのは、窓から入る月明かり。 その光は、室内の古びた椅子やら何やらを、柔らかく照らす。 埃っぽいベッドに腰かけ、壊れた窓から空を見上げる。 「一体、俺が何したって言うんだ……。殺し合いに巻き込まれる程、悪い事はしてねえぞ……」 がっくりと項垂れると同時に、深い溜息が勝手に出て来てしまう。 ……本当、何で俺がこんな目に。 いつものように一日を過ごし、いつものように眠った、はずだったのに。 何で、俺が。 訳分かんねえよ。 「はぁ……」 ここに来てから、ずっと落ち込んでる気がする。 いや、ここに来る前から、そうだったのかもしれないな。 一人、闇の中で苦笑いを浮かべる。 (このカバンも……大した物、入ってなかったし……俺に、死ねってか?) 俺がここに来てからまずしたのは、鞄の確認。 誰かに襲われた時に身を守れるような物があるはずだ、と思ったからだ。 だって、「殺し合い」なんだろ? 素手で、こんな所に放り出すとは思えないじゃないか。でも……。 「何で、よりによって麦茶だけなんだよ……。麦茶って……」 思い出して、軽く落ち込む。 ……思い出すんじゃなかったよ、こんなこと……。 だが、いつまでも落ち込んでられない。 これからどうするか、考えなきゃな。 まず、殺し合う気はない(そりゃそうだ)。人殺しなんて、怖くてできたもんじゃない。 じゃあ、何をするか?……そもそも、こんな非常事態に、俺に出来る事があるのか? とにかく、死なないように、生きるしかない。 「…………この建物がなんなのか、見て回ってみようかな」 何か、役に立つ物……そうだな、強い武器とか。 武器じゃなくても、何か今の状況に対して、役に立つ物。そんなのが見つかればいいんだが。 そんな事を考えていた時。……部屋の扉が急に開き、誰かが入って来る。 一体誰だ、と思っておそるおそる顔を向けると……。 _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_ -''" `''> ゆっくりしていってね!!! < ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | ,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ 「 ! ? 」 あまりにも唐突すぎた。 唐突に現れた、でかい饅頭みたいな奴。 そいつは出会い頭に「ゆっくりしていってね!!!」と言った後、黙ってしまった。 ……表情から察するに、俺の返事を待っているようだが……。 何て答えればいいんだよ。 (こいつら、2ちゃんで見かけた事があるような……) 何だったかな、どっかのスレで見たような。 答えが、喉元まで来ているのに。 「ゆっくり? ……何言ってるんだ、ゆっくりしてられる状況じゃないだろ」 「どんなときでも、ゆっくりする心は忘れちゃいけないんだよ?」 「はぁ……」 何故か諭された。何で、俺が諭されなきゃならないんだよ。 ……って、違う。こいつらは、一体何なんだ。 えーっと、こいつらは…………確か…………。 「そうだ!!」 俺の突然の大声に驚いたのか、2人(体?)がビクッとする。 まぁ、そんなことはどうでもいい。 こいつらの名前を、思い出した。 「そっちのリボンの奴が『ゆっくり霊夢』、帽子の奴が『ゆっくり魔理沙』……のはずだ」 そうだ、そうだった。 こいつら、あのAAの奴らなのか。 まさか、現実に現れるなんて、信じられねえ。 こいつらは、ただのAAじゃなかったのか。 「どうだ、合ってるだろ!!」 「な、なんでゆっくり達の名前を……?」 「そりゃ、結構AAを見かけるからな。名前も、入って来るってもんだ」 俺の発言に、ゆっくり達は首を傾げている。首があるのか知らないが。 ……何だ、こいつらは自分がAAだと思ってないのか? AAでないなら、何なんだ。 まさか、本当に生命を持って現実に飛び出してきたってのか? そんな馬鹿な話があるか……と否定したいが、こいつらが存在している時点で、否定出来なくなった。 (一体どうなってるんだよ、これは) ……。 訳が分からない。 俺の、理解の範疇を超えてるんじゃないのか、これ。 ――――とりあえず、こいつの鞄の中身、見てみるか。 何か、武器があるかもしれない。 もしあったとしたら、俺が使わせてもらうか。 ……ふと思ったが、こいつらに武器が使えるのか? 手が無いんだから、持てないだろ。 「ゆっ! お兄さん、かってに人のものをあさっちゃいけないんだよ!」 「固い事言うなよ。つーか、頭だけなのによくここまで鞄を持って来れたな」 未だに、ゆっくり達は俺の周りをぽいんぽいんと跳ね回って抗議している。 うぜぇ……。 できるだけ、気にしないようにしながら中身を取り出す。 ――――どうやら、こいつらはウザいだけじゃなかったようだ。 だって、俺にこんな幸運を運んでくれたんだから……。 (おいおい、銃って…………本物かな、これ) ひんやりとした、鉄の感触。 間違い無い。 これは、本物の銃だ。 ……しかも、結構デカい。 「……!! こ、こっちにむけないでね!!」 「心配しなくても向けねえよ。ちょっと黙っててくれ」 他にも何か入ってるみたいだが、まあいいや。 とりあえず、この銃があれば何とかなる。 こんなもん、ゆっくりに持たせとくのは勿体無さすぎる。 さっきも言ったが、こいつら銃とか使えないだろ。 ……まあ、俺も銃なんか持つの初めてなんだが。 「それはわたしたちのかばんに入ってたものだよ! ゆっくり返してね!」 「これは俺が借りる! お前ら、これ使えるのか? 使えない物持ってても意味ねえよ」 「そんなことないよ! やってみないと分からないよ!」 「やる前から答えは明確だろうが……」 ……全く。 何で、俺がこんな目に遭わなきゃならないんだ。 俺は、2回目の深い溜息を付いた。 ◆ 暗い屋内。 僕が持つランタンだけが、辺りを照らしている。 確か、殺し合いだったっけ? ……そんなことよりも、大事なことがある。 (1さん…………君は、何処にいるんだい? 君の事が心配で心配で、僕は…………) 1さん……。 僕の、大切な人……。 君が、死んでしまったら、僕は……。 一体、どうすればいいんだい? 「ハァハァ、待っててね1さん。僕が、絶対君を護るからね!」 とは言うものの、ここは一体どこなんだろう? 何だか廃屋みたいだけど、誰かいるのかな。 沢山部屋があるおかげで、誰かいても簡単には分からないや。 1つ1つ回っていくなんてできそうにないし、そんな時間もない。 特に何かあるわけでも無さそうだし、早くここを出て……。 「…………分からないよ!」 「…………明確だろうが……」 どこかから声が聞こえた。 1さんの声じゃなかったけど、誰かいるのかな? ちょっと、会って話を聞いてみようかな。 ……いや、ダメだ。 そんなこと、してる暇なんてない。 僕は、1さんを護らなきゃならないんだ。 その為にも、無駄な時間は過ごせないんだ。 一体誰がいるのか気になりはするけど、調べてる暇なんかない。 僕は、1さんを護る。 その為には、行動あるのみだ。 (よし……行こう) 本当なら、この階段だって駆け降りて行きたい。 でも、こんな暗い状況じゃそんなこと出来そうにない。 下手に転んで動けなくなったら、それこそ……。 駄目だ、そんなこと考えちゃいけない。 とにかく、ここを出てしまおう。 「…………」 階段をゆっくり降りながら、考える。 そう言えば、いつの間にこんな場所に僕は連れてこられたんだろうか。 確か、いつものように1さんに会いにいったはず、だったんだ。 1さんの家の近くまで来た、のは覚えてる。 そこで、何故か僕は気が遠くなって……。 気が付いたら、あそこにいた。 そして、2回目の気絶から目が覚めたのが……ここだった。 「…………」 ……こんなこと、考えても仕方が無い。 僕がやるべきことは、殺し合いに乗るような危ない輩から、1さんを護ることなんだから。 例え、他の誰かを殺めようとも……。 僕はどうなってもいい。1さんさえ無事なら、それでいいんだ。 ◆ 「…………」 下へ続く階段が無くなった。 と言う事は、ここが1階か。 今までと同様に、ロビーへ続く道であろう場所も、ボロボロだ。 下手に転んだら、体が汚れちゃいそうだ。 「うーん、出口は……あ、あそこだ」 ガラスは割れ、中途半端に隙間が開いている自動ドア。 自動ドアも壊れちゃったら、普通のドアより開けるのが面倒だなあ。 よいしょ、と力を込めてドアを開ける。 …………とりあえず、自分が通る分だけ隙間を広げればいいや。 「よいしょっと……。さて、ここはどこなのかな」 鞄から地図を取り出して、眺めてみる。 ……ここが何処の辺りなのか分からないと、地図があっても駄目だね……。 どこかに、ここがどこか書いてないかな……。 「ううん、ここはどこだろう?」 とりあえず辺りを見てみても、良く分からない。 ……暗くて、遠くまで見通せないんだ。 月明かりが、あるにはあるけれど。 太陽の光には、及ばない。 (よく分からないな……何か、役に立ちそうな物があれば……) そう言えば、僕、まだ持ち物をよく調べてなかった。 ランタンを取り出した時や、地図を出した時に、チラッと見ただけだ。 何があるのか、まだ良く分かってない。 こう言うのは、はっきりさせておかないとね。 ……それに、1さんを護ることのできる武器も欲しいしね。 一応、見つかりにくいであろう植え込みの影に身を隠して、っと。 これで良し。 (何があるのかな……) 強い武器があればいいのにな……。 武器でなくとも、役に立つ物なら大歓迎だけど。 「拳銃……!ずいぶん、ずっしりした拳銃だなぁ」 こんなしっかりした武器が、最初から手に入るなんて。これは、十分役に立ちそうだ。 残りも見てはみたけど、両方とも武器じゃなかったから、鞄に仕舞っておくことにした。 他にも、食料や水、筆記用具なんかもあったけど、今は特にいらないや。 それ以外で役に立ちそうなのは……と言うか、これに関しては説明があったなぁ。 PDA……2ちゃんねるが見れるらしいけど、それは別にいいや。 それより、気になるのはオーナー情報。この「オーナー」って、僕のことだよね。 とりあえず、開いてみると……。 (忍法帳……確か誰かを殺すと、レベルが上がるんだったかな?) 今の所、レベルは0。 それ以外は、特に変わったボタンは……ん? 下の方に、「現在地:A-6」と書いてある。 ……これってもしかして、僕の現在地を指してるのかな? (と言う事は、僕が今いるのは「A-6」……ずいぶん、隅っこなんだなあ……) ……改めて、地図を眺める。さっきも言ったけど、ずいぶん端っこだ。 さて、改めて。何処を目指そうか?1さんが行きそうな場所って、どこだろう? とりあえず、人の集まる場所に行けば、出会えるかな? ……その、「人の集まる場所」がどこか、具体的には分からないけど。 とにかく、行動あるのみだ。この間にも、1さんの命は危険に晒されているんだ。 急がないと……。 「1さーん! 君は僕が絶対に護るよぉぉぉぉぉ!!」 僕は、月明かりの元走り出した。 ――――1さんを、何としてでも護るために。 【A-6・廃ホテル前/1日目・深夜】 【八頭身@AA】 [状態] 健康 [装備] デザートイーグル(7/7)@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)不明支給品×0~2(武器は無し) [思考・状況] 基本:1さんを護る。邪魔する奴には、容赦しない。 1:とにかく、「人の集まる場所」を目指そう。待っててね、1さん!! ※八頭身の叫びが辺りに響きました。 相変わらず、ゆっくり達はぽいんぽいんと跳ねて俺の後ろを付いて来ている。 全く、変な奴だ……だけど、流石に武器を取った上にあそこに放置して行くほど、俺は鬼じゃない。 ……だが、今考えてみれば。 やっぱ、あそこに放置して行けば良かったかな、と思い初めていた。 想像してみろよ、自分の周りを跳ね回りながら「ゆっくり(ry」と何度も言われる姿を。 「ゆっくりしていってね!!!」 だから、ゆっくりしててもどうしようもないだろ。 と言うか、ゆっくりしてる余裕なんて無えよ。 ……こいつら、今の状況分かってんのか? (今がどんな時か、理解してるのか? よく、呑気でいられるもんだな) 俺だったら、とてもこんな風に呑気にいられない。 ……今だって、内心ビビってる。 こんな暗い中じゃ、誰が何処に隠れてたっておかしくはない……。 いきなり飛びかかられちゃ、銃を持っていても勝てるかどうか。 ――――そもそも、そんな状況で俺が冷静でいられるかどうかすら、怪しいけどさ。 「……はぁ」 「どうしたの? ゆっくり元気だしてね!」 「お前らのせいで落ち込んでるんだろうが……」 「?」 うぜぇ。 本気で、ここらに放置して行こうかな。 そんな事を考えていた時、 「1さーん! 君は僕が絶対に護るよぉぉぉぉぉ!!」 「「!?」」 ……何か、大声が聞こえたような。 いや、「ような」じゃない。はっきり聞こえた。 (1さんって…………おいおい、またAAキャラか。 あんな事言う奴、1人しか思い付かないぞ) ――――八頭身モナーか。もしかして、アイツはここにいたのか? ……そう考えると、俺って結構危ない事してたんじゃ。大声上げてたし。 (1さんへの愛は尋常じゃないからな……1さんのために、殺し合いに乗ってもおかしくねえ) まぁ、実際の所はどうだったのか、俺には分からない。 それを、確かめる術もない。 追いかけようにも、何処に行ったかなんて分からないし。 「…………あいつの事は忘れよう」 そうそう。 変な奴には、関わらない方が身の為だ。 ――――ゆっくりとか言う、妙な奴に出会ってはいるが。 こいつだって、十分「変な奴」だ。 (どうなんのかな、俺) ふと、脳裏にカーチャンの顔が浮かぶ。 ……カーチャン、何してんのかな。 いきなりいなくなったんだから、俺の事心配してんのかな。 (…………お、俺は別に心配なんかしてねえけどな) 【A-6・廃ホテル内/1日目・深夜】 【タケシ@ニュー速VIP】 [状態] 健康、不安 [装備] イングラムM10(32/32)@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、麦茶@ニュー速VIP [思考・状況] 基本:殺し合う気は無い。死にたくもない 1:死にたくはないが、どうすりゃいいんだろうな…… 2:カーチャン……べ、別に心配なんか…… ※2chに関する記憶があるようですが、あまりはっきりしていないようです 【ゆっくりしていってね!!@AA】 [状態] 健康、ゆっくり [装備] なし [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、不明支給品×0~2 [思考・状況] 共通:ゆっくりしていってね!!! 1:とにかく、ゆっくりしていってね!!! ※ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙、2体で1人扱いのようです ※片方が死亡したらどうなるかは、後続の書き手さんにお任せします ≪支給品紹介≫ 【麦茶@ニュー速VIP】 麦茶ばあちゃんが量産している物。夏が来た。 たっぷり用意してあるので、多人数で飲める。 【デザートイーグル@現実】 装弾数7発。使用弾薬は.50AE弾。 数ある銃の中で、結構な知名度を誇るのではないだろうか。 それ故、色々な作品で攻撃力の高い銃として登場したりしている。 【イングラムM10@現実】 装弾数32発。使用弾薬は9mm×19弾。 もはやお馴染みの短機関銃。 No.12 とうとう11月が来てしまった! 時系列順 No.14:モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!! No.12 とうとう11月が来てしまった! 投下順 No.14:モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!! ゆっくりしていってね!! No.37 僕らはいずれ誰かを疑っちまうから 八頭身 No.42 探し物はなんですか~? タケシ No.37 僕らはいずれ誰かを疑っちまうから